空を見上げて

実践の詰将棋(590)

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 上の図は、実戦に現れた局面を基に作成した詰将棋です。
 答えを白文字で記入しました。
 
 答え ⇒ ▲8六歩△9四玉▲9五金△同玉▲9六歩△9四玉▲9五歩 までの手詰

 基になったのは第80期順位戦B級1組5回戦、郷田真隆九段対千田翔太七段戦(2021.9.16)の投了図です。

2021-09-19b


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こども将棋教室(2021.9.18)の結果

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 コロナの緊急事態宣言が9月30日まで延長されましたが、再開の要望が多かったので換気などの対策をとって本日からこども将棋教室を再開しました。
 会員の皆様にはご都合がつきましたらご参加ください。
 今年34回目の教室には午前の部に2名、午後の部に5名、併せて7名の参加がありました。
 午前の部では「駒落ち 仕掛けの常識 基本編」(将棋世界 平成26年4月号付録)から十枚落ち1問、飛車落ち1問を勉強しました。

2021-09-18a

 1図が十枚落ちの問題です。
 上手としては何を指されても困りますが、自分だったらが生徒さんに「飛車先の歩を切りながら2筋突破を狙う▲2四歩を勧めたい」と思いました。
 本の正解は▲3六飛でした。
 理由は「略~なお、問題図では▲1六飛や▲2四歩でも突破できますが、数の攻めを理解してもらう意味で▲3六飛を正解とします。」でした。
 その後、二面指しで生徒さんと対局しました。
 休憩後。第80期順位戦B級1組5回戦、郷田真隆九段対千田翔太七段戦(2021.9.16)での次の一手
(第2図)を考えてもらいました。

2021-09-18b

 正解ではありませんが、有段者の子が「△7六歩」と筋の良い手を答えました。
 時間がもう少しあったので、将棋世界の付録から二枚落ち銀多伝の問題を1問勉強しました。
 午後の部では歩の内側にいる銀をどう攻めに使うかを勉強してから講師を含めて対局をしました。
 休憩後、午前と同じく、郷田九段対千田七段戦を勉強し、最後に対局をして本日の教室を終了しました。


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実戦の次の一手(252)

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 1図は第80期順位戦B級1組5回戦、近藤誠也七段対横山泰明七段戦(2021.9.16)の最終盤の局面です。
 ここで後手の横山泰明七段が指した次の一手をお考え下さい。

 正解は
  ………
  ………
  ………

  △2八桂成(2図)でした。
 
2021-09-17e

 これを△同金は△3六飛から詰みます。
 本譜は2図から▲3五銀△3七桂成(投了図)

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まで104手で横山七段の勝利となりました。


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taka11281taka11281  at 00:00  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 攻め・寄せの次の一手など | その他の棋士 

第80期順位戦B級1組5回戦、久保九段対屋敷九段戦

 第80期順位戦B級1組5回戦、久保利明九段対屋敷伸之九段戦が9月16日に関西将棋会館で行われました。
 戦型は先手久保九段の▲7五歩型の三間飛車対後手屋敷九段の右四間飛車の戦いとなりました。

2021-09-17a

 1図で▲6五歩から本格的な戦いが始まりました。以下、△同歩▲8五桂△8四金▲2二角成△同玉▲6三歩△9二飛▲6二角△8五金で2図となりました。

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 後手の桂得ですが玉形などに差があり、弱い素人の目には後手が良いとは思えませんでした。
 2図から▲4六飛と横に逃げました。続いて、△3三桂▲5三角成△4五銀▲2六飛△1四桂▲4六飛△同銀▲同歩△4二金で3図となりました。

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 3図から▲7一馬△7三桂の後、▲1六歩△同歩▲1五歩△2五桂▲1四歩△同香~と1筋をめぐる激しい攻防が繰り広げられました。
 最後は屋敷九段が寄せ合いを制し、102手で勝利しました。
 これで今季順位戦、屋敷九段が3勝2敗、久保九段が0勝4敗となりました。
 

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taka11281taka11281  at 01:16  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 屋敷伸之  

第70回NHK杯決勝、稲葉八段対斎藤八段戦

 ほぼ半年遅れですが、第70回NHK杯決勝、稲葉陽八段対斎藤慎太郎八段戦(2021.3.21放送)を視聴しました。

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 1図から先手の稲葉八段は見たことがない攻めに出ました。
 ▲7五歩と玉頭の歩を突き、△同歩▲同銀△7七歩▲6六歩△5七桂成▲同金△4八角(金桂の両取り)▲4九桂(両取りを受ける)△5七角成で2図となりました。

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 2図から△5七同桂△6七金▲7七金△5七金▲3八銀△6五歩~と進みました。
 この辺りを解説の佐藤康光九段は「自分だったら後手を持ってみたい。」と話されていました。
 一気に終盤へ飛びます。

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 3図の飛金取りの銀打ちに▲3三銀と打ち込み、△同桂▲同歩成△同金▲同金△同玉▲4三金△同歩▲同桂成△同玉~と進みました。
 後手玉には即詰みがあり、153手で稲葉八段が勝利し、第69回の準優勝を超えて、第70回NHK杯を手にしました。


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