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対横歩取り△4一玉型

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 1図は▲3四飛に△4一玉と寄ったところです。
 第14回朝日杯将棋オープン戦決勝、藤井聡太二冠対三浦弘行九段戦(2021.2.11)ではここから▲2四飛△8八角成▲同銀△3三角▲2八飛△2七歩▲5八飛△7四歩(2図)と進みました。

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 結果は101手で藤井二冠が勝利しました。

 三浦九段はこの△4一玉型を第7期叡王戦段位別予選、対屋敷伸之九段戦(2021.7.29)でも採用しました。
 そこでは1図から▲2四飛△8八角成▲同銀△3三角(ここまでは藤井二冠戦と同じ)の後、▲2一飛成△8八角成▲7五角△7六飛▲7七歩△7五飛▲8八金△1二角▲1一龍△6七角成(3図)と進みました。

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 結果は52手(投了図)で三浦九段が勝利しました。

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 対横歩取り△4一玉型、面白そうな戦法ですね。


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