2022年01月11日
自分の駒は急所に、相手の駒はソッポへ
将棋アプリ 日本将棋連盟ライブ中継で第35期竜王戦2組ランキング戦、藤井猛九段対広瀬章人八段戦(2022.1.7)を観戦しました。
1図はその将棋の中盤の局面で広瀬八段が△8七歩成りと飛車先を破ったところです。
先手は飛車を逃げる一手に見えますが、藤井九段の次の一手は▲7四歩でした。以下、△同銀▲5八飛で2図となりました。
2図で銀杏氏が「際どいタイミングで歩を打ち捨ててから飛車をかわす。自分の駒は急所に、相手の駒はソッポへ、が中盤のコツ。形勢はまだまだこれからだが、▲7四歩の強手はいいものを見た気分になる。~(略)~」と解説されていました。
指し手の解説はもちろんですが、将棋の大局観など、考え方についてのコメントもとても参考になります。
なお、将棋は94手で後手の広瀬八段が勝利しました。
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1図はその将棋の中盤の局面で広瀬八段が△8七歩成りと飛車先を破ったところです。
先手は飛車を逃げる一手に見えますが、藤井九段の次の一手は▲7四歩でした。以下、△同銀▲5八飛で2図となりました。
2図で銀杏氏が「際どいタイミングで歩を打ち捨ててから飛車をかわす。自分の駒は急所に、相手の駒はソッポへ、が中盤のコツ。形勢はまだまだこれからだが、▲7四歩の強手はいいものを見た気分になる。~(略)~」と解説されていました。
指し手の解説はもちろんですが、将棋の大局観など、考え方についてのコメントもとても参考になります。
なお、将棋は94手で後手の広瀬八段が勝利しました。
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