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色々な戦法

第81期順位戦B級1組6回戦、近藤七段対屋敷九段戦

 第81期順位戦B級1組6回戦、近藤誠也七段対屋敷伸之九段戦(2022.9.29)は相掛かり戦となりました。

2022-09-30a

 1図は▲7六歩に8六の飛車が△8四飛と引いたところです。
 ここから▲2二角成△同銀▲6六角△8九飛成▲2二角成△2三歩で2図となりました。

2022-09-30b

 2図から▲同馬△3五角▲3四飛△2三金▲3一飛成△6二玉▲3五龍と進みました。
 素人目には2図がすでに先手有利に見え、後手を良くする順が分かりません。
 将棋は63手で近藤七段が勝利しました。


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taka11281taka11281  at 09:47コメント(0) この記事をクリップ! 

角換わり腰掛け銀の序盤~第63期王位戦七番勝負第1局から

2022-09-28a

 1図はお~いお茶杯第63期王位戦挑七番勝負第1局、豊島将之九段対藤井聡太王位戦(2022.6.28)で後手の藤井王位が4五桂と跳ねだしたところです。
 序盤早々に△3三桂成と銀を取らせるのはあまり見たことがないので銀を引くか上がるかどちらかなと思っていましたら豊島九段の着手は▲6五同銀と桂を取る手でした。
 以下、△同歩▲6四角△5五角▲同角△同銀▲2四桂(2図)と進みました。
 ▲6五同銀は△同歩に本譜のように▲6四角を見た手でした。
 後手の1段金(5三にひもがついていない)に着目した手のようです。
 序盤といえどもちょっとした形の違いで手があるのですね。

2022-09-28b

 2図以降、先手が激しく攻め続けました。後手も最後は攻めに転じましたが、一手すいたところで後手玉を即詰みに打ち取り121手で豊島九段が勝利しました。


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taka11281taka11281  at 17:01コメント(0) この記事をクリップ! 

横歩取り~第16回朝日杯将棋オープン戦一次予選、千葉七段対横山七段戦

 第16回朝日杯将棋オープン戦一次予選、千葉幸生七段横山泰明七段戦(2022.9.21)は横歩取り△3三角型の将棋となりました。

2022-09-24a

 1図は▲3七桂に8六飛を△8二飛と引いたところです。
 ここから、▲8四歩△5二金▲3八銀△2三銀▲3三飛成△同桂▲8三角△7二銀▲同角成△同飛で2図となりました。

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 2図から▲8三歩成△7一飛▲8二歩△3五歩▲2四歩△同銀▲8一歩成△同飛▲3四桂△4一玉で3図となりました。

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 3図から▲7二銀△5一飛▲7三と△3六歩▲6三銀成△3七歩成▲同銀△6一歩▲5二成銀△同玉と進みました。
 先手の攻めが繋がっているのか微妙でしたが、その後、▲2二金~▲2二同成桂と左右挟撃の形を作りました。
 ただ、大駒の威力は絶大で、反撃を受けて先手の劣勢が明らかになりました。
 最後は先手が逆転して千葉七段が103手で勝利しました。


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taka11281taka11281  at 07:15コメント(0) この記事をクリップ! 

相掛かり中原流3七銀戦法~第44回NHK杯準決勝、中原永世十段対佐藤前竜王戦

 2022年7月10日放送の将棋フォーカスの講座「さんちゃんの実は楽しい相掛かり」(講師:三枚堂達也七段)は「緩急自在!3七銀戦法」でした。
 題材となった将棋は第44回NHK杯準決勝、中原誠永世十段対佐藤康光前竜王戦でした。

2022-09-22a

 1図から▲3五歩と早くも動きます。続いて、△3五同歩▲3七銀△6三銀▲5八玉△5四銀▲4六銀△4四角▲3八金△2二銀で2図となりました。

2022-09-22d

 次の一手はこの戦法の大事な手のようです。
 3図から▲3四歩△4二玉▲4四角△同歩▲7七桂△5二金▲3五銀△4三銀▲7五歩△3三歩で3図となりました。

2022-09-22c

 後手は先手の主張である3五の位を消しに出ました。
 続いて、▲3三同歩成△同銀▲7六飛△5四角▲6六飛△8七角成▲8四歩△5四馬▲8六飛△8五歩~と熱戦が続きました。
 


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taka11281taka11281  at 00:00コメント(0) この記事をクリップ! 

浮き飛車△4二玉を▲3七桂型で速攻~NHK将棋講座テキストより

 2022年7月3日放送の将棋フォーカスの講座「さんちゃんの実は楽しい相掛かり」(講師:三枚堂達也七段)は「速攻で浮き飛車を狙え」で、1図から

2022-09-20a

 
▲1五歩~▲3五歩~▲4五桂と速攻する攻めを解説されましたが、1図の△6三銀に替えて△4二玉の場合の速攻については同講座テキスト2022年7月号で第65回NHK杯予選、▲藤森哲也四段(当時)ー△中田宏樹八段戦をベースに解説されています。

2022-09-20h

 A図から藤森四段は▲3五歩~▲2四歩~▲2四同飛~▲3四飛と3筋を突き捨ててから飛車を歩の裏に潜り込みました。
 その後、△6三銀▲4五桂△8二飛(あたりを避けながら受けに利かす)でB図となりました。

2022-09-20i

 B図から実戦は▲1六歩でしたが、▲2二角成~▲3二飛成~▲5三桂成(C図)も有力とのことです。
 
2022-09-20j

 なお、実戦も藤森氏が勝利を収めたとのことです。


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